陳情令第9話感想です。
原作との比較と、がっつりネタバレしますのでご注意。
舞天女の祠。
あの魚用の網みたいなの、霊力を紐状にする術の派生系だったのね。汎用性高いなぁ。やっぱり便利。
羨の動きが好きです。術の見せ方というか、身体の動かし方というか、ほんのちょっとの角度がうまい具合にかっこよく見える。
白瞳はまだ生きてる証拠？
摂霊で魂が抜けてて操られてるけど体は生きてる状態、ということか。
忘機「突っ込む」
イメージに反して割と脳筋なドラマ含光君(笑)。
この人強いから。力押しで行けることはあんま悩まないっぽい。そう考えると羨の方が、場当たりに見えて実は理詰めだよなーと思う。
笛の音で去っていく傀儡の皆さま。
原作読破組だからどうしても混同しちゃってモヤっとなるんだ、傀儡の定義！
ドラマではまだ生きてる人たちだから、誰がどう操ってもダメではないんだろうと頭では理解してるんだ。してるんだけども。
原作の傀儡は死人なので。陰虎符使う以外で笛使って操れるのは羨だけなのです。専売特許なんだ、誰にも真似できないんだ、だから恐れられてるのに…！
原作とドラマで傀儡の定義が違うとは言え、他の人でも笛の音を使って傀儡を操れるのが心の底から残念。羨の希少価値が下がってる…。
江澄と合流。
あなたいつからいたの(素朴な疑問)
一瞬目線が下りたのは、ケガとかしてないか兄貴の全体を確認しましたか。ホッとした顔してる。
まあ見事に口と表情が反対ですが、そこら辺は羨が正しく理解しておりますから。
でも忘機にお鉢回すのはどうかと思うよ！
いつの間にか忘機が悪いみたいになっててこっちがビックリしたわ。
号笛(ごうてき)。
ドラマオリジナルアイテム。
温氏が陰鉄使って作った傀儡は、この号笛で操れる様子。
温情と合流。
梟がなんと？(悩)
温晁が陰鉄を梟の中に封印してて。それを使って村人をちょっとだけ摂霊して軽めの傀儡にして(その程度の威力しか出せない)。忘羨たちを襲わせたけど失敗したと。
温情が梟に何かしようとしてたのは温晁に報告に行かせないためかと思ってたら、梟を殺して村人を元に戻すためだったのね。
魚網のようなのは「金糸障(きんししょう)」と言うらしい。ほほう。
なんかね、言うタイミングが。羨と温情の近さと雰囲気が、原作脳だと忘機、いい気分ではないだろうなぁと思うわけですよ。ニヨる。
梟vs.忘羨。
濃い霧の中で、白系の忘機が紛れるかと思いきや、黒い羨の方が見えにくくて驚いた。頭上からのアングル、忘機ひとりに見える。白って目立つんだなと再認識。
羨は頭の回転が早い→いっぺんに色々考える→雑念が多い、でOK？
すごいピンポイントでアレなんだけど、五識を閉じてる羨の剣構えた腕に髪結ってる赤い布の端が乗ってるのが好き。
懐桑の扇子は玄鉄製。
軽く武器になるじゃん！
そんな硬い素材だったとは。扇子、侮れぬ。
や、でも、この囲まれ方は怖いわ。
羨の騙し勝ち。
木に激突するのマジ痛そうなんだけど、あのドスッと感…！
梟を殺して村人の傀儡化を解くのが目的なのは分かってる、けど、梟に陰鉄が封じられてるって知っててそのまま置いてっちゃうの？っていうのは気にしたら負け？
温晁は近くにいないって、いるし。この辺の詰めの甘さが、忘羨ともにまだ15歳くらいの子供らしいとこか。
正気に戻りました。
先の温ばあさん、摂霊されてた状態だったのね。
ちっこいのがいると思ったら阿苑出てた！
墓も祠も温情の一族のもの。
突然動き出した天女像に温寧が霊識の一部を吸われてしまった故に、今の頼りない感じの大人しい子になっちゃった様子。
不夜天。
あれ、若寒が意外とまともなご意見。
見直した。今だけ。
なんで着いてきた。
江澄、その顔はどっちだ？
羨が心配だからと、温情が気になるから、両方ありそう。体ごとどつきにいく羨の仕草が可愛い。いいなー江澄。距離が近い。
野良ニワトリ。
途端に中学生な悪ガキたち(笑)
舞天女が謎すぎる。
ドラマのここら辺、何回見ても分からない。
若寒が今持ってる陰鉄が、舞天女から取り出したものだということだけは分かったんですが。
元々天女像は自然の石(岩)で、霊力が豊富な土地にあったため自然の霊力を吸収して、人の願いを叶えられるほどの力を持った(ゆえに邪崇ではなく神扱い←風邪盤が反応しない)。薛重亥討伐の際、割られた陰鉄のひとつをこれに封印。陰鉄には物を変化させる力があるため、徐々に人の姿になっていった。100年前に藍翼が藍氏の陰鉄の封印を解いたが、影響を受けることなく静まっていた。
今まで自然の霊力を吸ってた天女像が、20年前に急に動き出して人間の霊識を吸うようになった。それは核になってる陰鉄を若寒が取り出し、自然の霊力を吸えなくなったから。
…んん？いや待って、どっちが先？
自然の霊力を吸って神格化してた石だから、400年前に陰鉄を封じる母体にしたんじゃなくて？
ただの自然石に陰鉄を封印したから、自然の霊力を吸えるようになった石が神格化したの？
ドラマのシーンを見ると、若寒が陰鉄を取り出した現場に子供の情寧姉弟と一族の人たちがいたようなので、一族が殺されて温寧が霊識を吸われたのは20年前と考えられるし、忘機も「若寒が20年前に封印を解いて情一族を殺した」って言ってるし、羨も「20年前に動き出して人間の霊識を吸うようになった」って言ってるんだけども、羨は「10年前に舞天女の心臓から陰鉄を取り出したのは若寒だ」とも言ってるのよ。
10年前なの、20年前なの、どっち？(悩)
藍翼が「10年前から異変が(10年前に陰鉄が世に現れた)」と言ってるのと、温寧の年齢的に、舞天女から陰鉄取り出して温寧が霊識吸われたのは10年前、の方がしっくり来る気がするんだが。だって20年前だったら、温情が20代なのはそれほど違和感ないけど「弟はまだ子供で」って言われた温寧も20代になってしまうんだよ。ドラマの羨たちの座学時代の年齢設定がもう少し上だったとしたってさすがに20代はないだろうし、温寧が年上というのもないと思うんだー。
温情と別れて櫟陽へ。
前生の羨は櫟陽に来たことありませぬ…！(原作)
しかも人数多い！
ドラマ、ホントに過去編に重きを置いてるなぁ。
現在編で過去の出来事として話だけ聞くエピソードに、羨たちがリアルタイムで参加してる。
常宅に陰鉄使われた痕跡。
昼間は何もないのに夜になるとこの状態になる、なら、ゴロゴロしてるご遺体たちは霊とかそんなんかと思ったんだが。普通に生のご遺体っぽい。あれ。
そして白瞳＋赤い紋様ということは摂霊された傀儡→陰鉄使われた？と言うことだよね。
ドラマの過去編は難しいんじゃよ！
